引き寄せの法則を公式で表すと以下のようになります。
- 思考 + 感情 = 引き寄せ
- 思考:目的地という方向を定める
- 感情:目的地へ向かっているかというセンサーであり、目的地へのスピードも決める。
- 思考について
- プログラムされている思考パターンを変える
残念なことに、私達は経験より思考を現実に合わせるようにプログラムされてしまっています。先ずは思考を現実に合わせてしまっている事実に気づきましょう。
そして、周囲の現実にとらわれずに、思いを自分の願っていることに合わせることです。
日々実際に暮らしている住居や状況がどんなものであれ、ゆったりとした大きなリビングでの温かい団欒を楽しみくつろぐ家族や友達を望んでいるのであれば、実際にあたかもそのような空間にいて楽しんでいるようなイメージを現状に惑わされずに保つことです。 - 引き寄せの法則で注意しなければいけないこと
- 引き寄せの法則は 24 時間、365 日、常時働いています。
- 自分の望むことと同様に、望まないことにも働きます。
顕在意識にであれ潜在意識にであれ、何かについての心配がある場合は、その心配の種となる似たような事象が更に現れます。
- プログラムされている思考パターンを変える
- 感情について
- 感情は 2 つに大別できます。
- ポジティブな感情
情熱、喜び、愛情、友情、愉快、安楽、感動、誇り、自信、好感、受容など快適に感じる感情 - ネガティブな感情
怒り、不安、恐怖、倦怠、敵意、嫉妬、困惑、憂鬱、嫌悪、拒絶など不快に感じる感情
ポジティブな感情を感じているのかネガティブな感情を感じているのかに注意することで自分の思考がどちらに向いているのか認識できます。
- ポジティブな感情
- 感情の強さがこの世に満ち溢れているエネルギーを伝わる波動の強さとなるので、感情の強さに比例するように引き寄せの法則の働き方の強さも変わってきます。
- ネガティブな感情になっているとき
ネガティブな感情を持つことも人として非常に自然なことです。
人は、元来、楽しくあることを望むように、マイナス志向の感情よりプラス志向の感情を選択するようになっているので神経質になる必要はありません。
またプラス志向の感情はマイナス志向の感情を打ち負かすほどの力を持っています。私達の社会活動を見ても、貧しさ、病、人権などネガティブな感情と結びついているようなことを克服してきていることからも分かります。
但し、ポジティブな感情とネガティブな感情のバランスが崩れ、ネガティブな感情ばかりが沸き起こるような思考の悪循環に陥ってしまっている場合は要注意です。
今までの暮らしを通じて作り上げてしまった思考の定型化した流れを変える努力が必要です。
以下のことを参考にしてみて下さい。
- 感情は 2 つに大別できます。
- 現実にとらわれる定型化した思考の流れを変えるために:
- 現実と自分の望でいるイメージの架け橋を行うのが
「現状への感謝」です。
- 「現状への感謝」を行うと現在の自分は恵まれた豊かな状況に囲まれている気分になります。そのような豊かな気分でいることの波動が、引き寄せの法則に乗って広がり、益々豊かに気分にしてくれるような事象が運ばれてくるのです。
- 「現状への感謝」はネガティブな感情(欲深くなることなどから生じる不満など)に落ち込むことを防いでくれます。
- 引き寄せの法則によって、あなたが「はっきり」であれ「ぼんやり」であれ今まで心に抱いた願望に引き寄せられたものがあなたを囲んでいます。是非、そのことに心より感謝することで喜びの感情で心を湧き満たし、引き寄せの加速度を増しましょう。
今の現状に不満を抱え、それに意識をとられることは引き寄せの法則に更なる不満を運ぶ事象を運び込ませることになります。
もし、家族や友達とのリラックスした一時の持てるゆったりとしたリビングを望むのであれば、今居住している場所で、その望みに沿っていると思われ現在恵まれた点について日々感謝してみましょう。例えば、夜露を凌げる屋根のあること、温かいコーヒーの入ったコーヒー・カップを置くテーブルや、腰掛けるソファーまたは椅子のあること、四季折々の外の景色を映す窓のあること、日々リラックスさせてくれるテレビ、好きな映画が観賞できる DVD やビデオ・プレーヤーのあること、暖房や冷房のあること、そのような暮らしを支える安定した収入のあることと働ける職場のあること、愛する家族や楽しい友達がいること、その家族や友達と連絡を取り合うための電話やメールをするためのコンピュータがあることなどなど。 - どうすれば「こうありたい」という願望に沿うような形で自分はこの瞬間を楽しめるのかに集中することです。
言葉を変えると、望んでいる願望が全て叶えられた自分は、今この直面している現状をどのように振舞って充実したものとするだろうかということに思いを巡らせ、実際にそのように振舞うようにすることです。
- 現実と自分の望でいるイメージの架け橋を行うのが


